滑舌改善 滑舌を良くする方法滑舌を 良くする!改善 トレーニング 方法 を解説

0120-8343-56

滑舌改善コラム

発展編⑤ 吃音(どもり)

滑舌改善コラム

Part3
吃音(どもり)改善コラム③
~出現症状・随伴症状・心理状態~

吃音の特徴

今回は原因について述べてきました。原因はよくわかっていないですが、大きく2つに分類できることをお伝えしました。 では今回は吃音に対処するための基礎知識を身につけていきましょう。ここでは①出現症状 ②随伴症状 ③心理状態の3つのことについてお伝えします。

様々な症状

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。 吃音の主な症状には次の3つが挙げられます。

  1. 連発・・・「こ、こ、こ、こんにちは」のように、音を繰り返す
  2. 伸発・・・「いーつも」のように音を引き伸ばす
  3. 難発・・・「おはよう」と言おうとしても最初の「お」の音がつかえて出ない(ブロック)

これらは、声を出すタイミングが上手く合っていないために起こります。それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

音を繰り返す『連発』は、声を出すタイミングが早すぎるのです。慌てて話そうとしてしまうようなイメージ で、語頭の音を繰り返し発してしまいます。

次に音を引き伸ばす『伸発』は、連発とは逆に音を出すタイミングが遅いことです。タイミングを合わせようと、語頭音を引き伸ばしてしまい、逆にタイミングが合わなくなってしまうことです。

最後の、音がつかえて出ないブロック『難発』という症状は、タイミングを合わせようと、喉に力を入れてしまっている状態です。喉が緊張している状態になってしまい、はじめの音が出てこなくなってしまいます。

この3つが代表的な吃音の出現症状です。

解決になる?話す工夫

随伴症状とは、無意識に話す前に手足や首を動かしたり、まばたきをしたり、足踏みをしたりして、話すタイミングを合わせる行動のことをいいます。この行動が癖になってしまうと、随伴症状なしでは上手く話せないようになってしまいます。一見スムーズに話しているように見えるこれらの工夫は、「吃音」に対する解決にはならないのです。そのことについては対処法のコラムで説明したいと思います。

「吃音」は複雑なもの

「吃音」は、上記の出現状況・随伴症状・心理状態の3つが複雑に絡み合っています。「どもる」という、ことばの症状だけではなく、それに付随した行動や心のあり方すべてを含めて『吃音の症状』ととらえる複雑なものなのです。そのために、ひとつの症状に注目するだけではなく、多面的な見方が必要になってきます。 では、吃音症状に悩む人にとって対処方法とは何を指すのでしょうか?その対処方法を次のコラムから一緒にみていきましょう

前の記事 次の記事 

滑舌を良くするDVD教材