滑舌改善 滑舌を良くする方法滑舌を 良くする!改善 トレーニング 方法 を解説

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滑舌改善コラム

発展編⑤ 吃音(どもり)

滑舌改善コラム

Part6
吃音(どもり)~吃音(どもり)改善コラム⑥
~リスク対策①~

吃音のリスクに備える

前回まで、吃音の原因、基礎知識や対処方法を紹介してきました。 特に、吃音に左右されない日常生活を送ることはとても大切です。 吃音と共に歩んでいくことを受け入れる気持ちが、「自分自身が生き易い人生」にしていくことにつながります。

しかし、社会の中で吃音を持ちながら生きるにあたり、多少のリスクに遭遇することがあるでしょう。 例えば、「変な奴だと思われる」「会話がかみ合わず誤解される」「どもる自分に否定的になってしまう」 といったことが吃音のリスクです。

もし今の生活で、吃音によって何か不自由を感じているとしたら、吃音に伴うリスクに対処していく必要があります。なぜなら、リスクに対する備えがなければ、吃音を軽減するのは難しく、自分をありのまま表現できることにつながらないからです。では、これから2回にわたってリスク対策を紹介していきます。

リスク対策

 リスクへの対策としては、大きく以下の2つに分けて考えることができます。

  1. 聞き手を変える
  2. 本人を変える

こころの負担を減らすため 

まず「聞き手を変える」対策を見ていきましょう。ここでいう「聞き手」とは、吃音者の周りの人々のことです。例えば、吃音児であれば、その子以外の大人(親・先生・祖父母)や、友達です。また、成人の吃音者であれば、友達・同僚・会社の上司などを指します。

吃音児の場合は、先生・家族と相談し、自分でカミングアウトできるといいですね。「僕はことばがどもるけれど、気にしないでください」「わたしはことばがつかえることがあるけれど、話が終わるまで聞いてね」などと発表できれば、本人の心の負担の軽減につながります。また、自分のことばで吃音があることを伝えることで、周りも受け入れる気持ちをもつものです。

聞き手に働きかけてみよう!

成人の吃音者の場合でも、考え方は同じです。学生は人前で発表する機会が増えるでしょう。また、就職活動での面接や、自己紹介の場面を幾度も経験することになるかも知れません。また、社会人では仕事先との電話でのやり取り、上司や同僚との日常場面でのやり取りがあるでしょう。

いずれの場面も、避けて通れないことです。その様な場面の前の、リスク対策として挙げられるのが、ひとことカミングアウトすることです。「聞き手」はカミングアウトによって、聞き入れる体制ができます。さらに特に社会人は、仕事上での誤解などを事前に避けることができます。このことは、本人だけでなく、共に仕事をしていく仲間の側にとっても大切なことです。

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