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かつぜつ悪いコラム

かつぜつ悪い

~ かつぜつ悪いコラム ~ かつぜつが悪い原因・対処法。滑舌改善の正しい知識

みなさん、はじめまして!言語聴覚士の林です。私は、言語聴覚士として滑舌にお困りの方へ滑舌改善のレッスンを行っています。本コラムでは、「かつぜつが悪い」の原因や対処法について、詳しくご紹介していきます。

かつぜつが悪い原因や対処法を言語聴覚士が解説みなさんは「かつぜつが悪い」と聞くと、どのようなことを思い浮かべますか?

たどたどしい話し方
舌ったらず
声が聞き取りにくい

などを思う浮かべる方が多いのはないでしょうか。

「かつぜつ」を良くするにはかつぜつが悪い原因を知り、原因に合った正しい対処法を行うことが大切です。

かつぜつが悪いと社会参加にも影響する

自分の話し方で、次のような経験はありませんか?

・聞き返されることが多い
・声が暗いと言われる
・声が出にくい
・ろれつが回らない

このような状態が続くと、自分の話し方に自信が持てなくなり、話すことを諦めがちになってしまいます。

また状態が悪くなると、普段の生活や仕事にも不自由を感じる場面が多くなり、社会参加にマイナスの影響が出てしまうこともあります。

かつぜつが悪い原因は舌?!

ここからは、生活にも影響を与えてしまう「かつぜつの悪さ」の原因について考えていきましょう。

かつぜつが悪い…と悩んでしまう人は機能性構音障害であることが多いです。

機能性構音障害とは
「舌や唇など発音に必要な器官に明らかな問題がないにも関わらず、苦手な発音がある」
状態です。

この状態は、舌の動かし方にクセがあるため起こります。

舌の動かし方のクセがあるために、

舌をコントロールできない→発音動作があいまいになる→かつぜつが悪い

という状態になってしまうのです。

では、舌のコントロールができなくなる(=かつぜつが悪い)原因とは何でしょうか?

3つの原因を知ろう

かつぜつが悪くなる原因は、大きくわけて3つあります。

①舌の脱力ができない
舌に癖があることが原因です。舌の脱力ができないと舌に不必要な力が入り、舌を自分でコントロールすることができません。

このように舌の使い方に癖があると発音に必要な細かい動きをすることができず、発音が曖昧になってしまいます。

②得意な発音しかしない
舌が不器用なことが原因です。苦手な発音はできないため、得意な発音してしまいます。発音の動作を変えてしまうので、音が変わってしまったりします。

③曖昧な発音になってしまう
発音に必要な舌の動きが不十分なことが原因です。正しく発音をしようとしても、一つひとつの発音を正しく行えず、音が変わってしまったりします。

かつぜつが悪い状態は3つの原因の組み合わせで起こるかつぜつが悪い状態は、ご紹介した3つの原因の2つ以上が組み合わさっていることが多いです。

例えば

「舌の脱力ができないせいで、得意な発音しかすることができない」

このように、原因は単独で起こるのではなく複雑に絡み合って出現します。

原因別!かつぜつを治す対処法

かつぜつが悪くなる原因がわかったところで、原因別の対処法を解説していきますね。

対処法は、主に3つあります。

①舌の脱力をマスターする(舌トレ)
舌のコントロールができない事が原因の対処法です。舌トレを行い舌の力のコントロールすることで、舌のクセが取り除かれ正しい発音が身につけやすくなります。

②舌の感覚を鍛える
得意な発音しかしない事が原因の対処法です。単純な動きを使い、舌を器用に使うための感覚を鍛えていきます。

③正しい舌の動きを身につける
曖昧な発音になってしまう事が原因の対処法です。まずは正しい発音の練習を行い、正確な舌の動きを身につけますね。そのあと正確な舌の動きを、会話に結びつける練習へとつなげていきます。

3つの対処法は①から③の順で難易度が高くなります。そのため、トレーニングが上手くいかない時には、自分のつまずいた段階から練習を行い習得をしていきますよ。

かつぜつが悪いを改善!ポイントを解説

改善のポイント!練習の積み重ね

かつぜつが悪い原因は、ご紹介した対処法で改善を目指せますが、かつぜつをすぐに良くすることはできません。

まずは舌の癖を取り除き、不器用な舌を治して正しい発音の練習を繰り返し行う必要があります。

自分に合った練習を選んで根気強く練習をしていきましょう!

ここまでの解説で、かつぜつが悪くなる原因やその対処法の正しい知識を知ることができたと思います。これは、かつぜつ改善の第一歩です!ぜひ練習をする中でかつぜつが悪い状態を改善して、かつぜつが悪いことでの不安やストレスを克服してくださいね。

正しい知識で改善を目指そう

最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございました!かつぜつがよくなると話すことに対する不安が減り、コミュニケーションをより楽しむことができます。

まずは、ご紹介した練習を行ってみてください!そして、滑舌を治したい!という方は、弊社の滑舌改善通信講座を受けてみませんか。弊社では、言語聴覚士が滑舌改善のレッスンを担当しています。言葉の専門家が滑舌を見極めて、あなたに合った練習を一緒に行っていきます。気軽にご連絡ください(^ ^)

みなさんの滑舌が良くなるよう、講師も一緒に頑張ります!

★かつぜつが悪くなる原因は舌にある!
★原因を見極めることが大切
★自分にあった練習をしよう!

 


*出典・参考文献・書籍
1)阿部雅子. "構音障害の診断と治療." 音声言語医学 43.3 (2002): 316-324.
2)本間慎治ら. "言語聴覚療法シリーズ7 改定 機能性構音障害"建帛社(2007)11-116.

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自分にあった対処法で改善を目指しましょう