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どもりの原因を7つのポイントで改善!言語聴覚士が監修

滑舌改善トレーニング!どもりの治し方

~ どもり原因コラム ~ どもりの原因を7つのポイントで改善-言語聴覚士監修②

どもりの原因に対する治療法を解説

コラム①では、どもりの基本的な症状、原因、治療法の考え方についてご紹介しました。具体的な原因は「①聞こえ(音)の認識に問題がある」「②コミュニケーションの失敗経験などによる問題がある」「③“話す”という行動自体に問題がある」があることがわかりましたね。

そして、河野(2007)はどもりを原因「吃音的なしゃべり方を吃音者が持っており、この話し方でしゃべっているから」としていることをご紹介しました。今回は、このどもりの原因に対する具体的な治療方法をご紹介していきたいと思います。

どもりを治療する2つの方法

まずは、典型的などもりの治療方法を紹介します。

治療方法は大きく2種類に分けることができ、その中から必要なものを選択して行きます。具体的には以下のようになります。

①直接法
発話症状に焦点を当て話し方をコントロールすることで症状の改善を目指します。治療は主に、言語聴覚士が行います。

②間接法
直接的な話し方の治療はせず、環境の調整や心理面のフォローなど包括的に症状の改善を目指します。治療は、医師や言語聴覚士、臨床心理士などが連携して当たります。どもりは2つの治療法から症状にあわせて選択する

直接法と間接法の具体的な治療内容について気になる方は、吃音治療コラムを参考にしてくださいね。

治療の選び方を解説

では、どもりの治療方法「直接法」と「間接法」をどのように選択して行くのかを、コラム①で紹介した症状と合わせてご紹介していきたいと思います。

①直接法:症状に直接アプローチする
直接法で治療するどもりの症状や原因

②間接法:包括的に症状の改善を目指す 間接法で治療するどもりの症状や原因このように、現れている症状とその程度に応じて選択します。

7つのポイントでどもり治療を

最後にどもりの具体的な治療方法として、河野(2007)の「吃音的なしゃべり方」が原因の場合の治療法をご紹介したいと思います。

①体の力を抜く
口や顎、肩の力を抜き歯と歯が少し開いた状態を作る

②口の中を広くする
舌の奥の方やのどを開き、口の中に空洞を作るイメージ

③舌を下の歯の後ろにおく
舌は力を入れず、下の歯の後ろあたりの自然な場所におく

④③の状態を保って発声をする
③の状態のまま呼吸をし、そのまま発声をする

⑤最初の音は優しくゆっくり
多少声が小さくなっても気にせず、焦らないでゆっくり優しく話し始める

⑥速すぎないスピードで話す
基本的に話す速さは気にしすぎないで周りに合わせてOKだが、速すぎない速度で

⑦以上のことを意識して話す

このような順番でどもらずに話せるしゃべり方を自分で見つけていきます。このとき、1つ1つを丁寧に発音することを大切にしてみてください。どもりの原因に対処する方法

どもりの治療は、重症度や出現している症状によって実施することが難しいこともあります。自分でなかなか進められないという方は、専門家の力を借りて治していきましょう!

正しい知識で治そう!

どもりの原因や症状、改善方法などを解説してきました。いかがでしたか。

どもりの考え方は様々であり「どもりの治し方がわからない」「そもそも自分のどもりは治るのか…」など悩みは十人十色です。そんな、どもりに悩んでいる方の解決の糸口になれば幸いです^ ^

最後まで、どもりの原因コラムにお付き合いいただき、ありがとうございました。どもりの正しい知識を持ち、症状を改善していくことでコミュニケーションがより楽しむことができます。

まずは、ご紹介した練習を行ってみてください。そして、どもりを治したい!という方は、弊社の滑舌改善通信講座を受けてみませんか。弊社では、言語聴覚士がどもり改善のレッスンを担当しています。言葉の専門家があなたの弱点を見極めて、あなたに合った練習を一緒に行っていきます。気軽にご連絡ください(^ ^)

コミュニケーションをより楽しめるように、講師も一緒に頑張ります!

★どもりの治療は、自分に合った方法を選択しよう!

 



*出典・参考文献・書籍
1)小寺富子. "言語聴覚療法 臨床マニュアル 改定第2版"共同医書出版社 (2007):418-439
2)河野道弘. "吃音の治癒−原因と治療法"株式会社ノンブル社 (2007):2-77

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