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吃音とは治療が目指せる

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~ 吃音(どもり)コラム ~ 吃音とは治療が目指せる⑤

今回が「吃音」コラムの最後です。ここまで4回のコラムでお伝えしたことをおさらいしていきます。一緒に確認してきましょう!

 

吃音とは?症状を知ろう!

コラム①では、吃音とはどのようなものなのか基礎知識をご紹介しました。吃音の原因は3つに分けられ、中でも発達性吃音が最も多いです。吃音症状とは、以下のようなものがあります。

1.言語症状
2.随伴症状
3.工夫
4.情緒性反応

このように、症状には中核症状である音・音節・語の一部の繰り返し、引き伸ばし、ブロックなどの言語症状と、それによって起こる二次的な行動があります。中核症状と二次的な症状が複雑に進展していくということがわかりました。

 

直接法とは?直接的にアプローチ

コラム②では、吃音の治療法の一つである直接法を紹介しました。直接法とは、主に言語聴覚士(=ST)と治療を行う「意図的に話し方をコントロールし流暢な発話を目指す発話訓練」のことをいいます。代表的なものは以下の3つです。

1.流暢性形成法:流暢をコントロール
2.吃音緩和法:吃音症状をコントロール
3.統合的アプローチ:いいとこ取りでコントロール

これらは、STと一緒に話し方の練習を行い、吃音症状を様々な方向からコントロールできるようしていくものだということがわかりました。

 

間接的に吃音へアプローチ

コラム③では、吃音の治療法の一つである間接法をご紹介しました。間接法とは、意図的な話し方のコントロールは行わず、正常な発話を促していく訓練のことをいいます。代表的なものは以下の4つです。

1.発話環境の調整
2.系統的脱感作法
3.メンタルリハーサル法
4.自律訓練法

これらは、実際に声を出す話し方の訓練は行わず、吃音に対する考え方などを変えることで症状の軽減・改善を目指します。そのため、症状が現れても生じた症状にはこだわることはしません。これから自然な話し方を無意識にできるようになるために何が必要かを考えていきます。

 

専門家と一緒に吃音改善!

コラム④では吃音の治療に携わる様々な専門家についてご紹介しました。専門家とは、具体的には以下のようになります。

・精神科医師:間接法(心理療法)、薬物療法
・臨床心理士:間接法(心理療法)
・言語聴覚士:直接法、間接法(発話環境の調整)

このように各々の専門分野を担当していることがわかりました。うまく連携をして、言語症状や二次的な問題などを包括的に見極めて改善を目指していきます。

吃音に対する考え方はそれぞれです。ストレスなく話せるようになることはもちろんですが、吃音について相談する場所を見つけることすら難しいのが現状です。そのため、一人で悩んでいる方も多いと思います。このコラムが、吃音に悩んでいる方の解決の糸口になれば幸いです^^♪

最後に、これまで「吃音」コラムにお付き合いいただき、ありがとうございました。吃音について正しく知り、一人で悩まず必要なことは専門家に頼ることで気持ちが楽になると思います。

まずは、ご紹介した練習を行ってみてください。そして、吃音を治したい!という方は、弊社の吃音改善通信講座を受けてみませんか。弊社では、言語聴覚士が吃音改善のレッスンを担当しています。言語症状などを見極めて、あなたに合った練習を一緒に行っていきます。気軽にご連絡ください(^ ^)

みなさんのコミュニケーションがより豊かで充実したものになるよう、講師も一緒に頑張ります!



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